★特徴☆

ドラセナ・コンパクタは、成長が遅く、初心者の方にもお手入れがしやすいのが特徴です。

太い茎と鮮やかな葉が特徴的で、樹形が大きく変わらないので、場所を取らずに飾ることができます。
コンパクトな成長形態なので、お部屋のコーナーやデスクにも最適です。

鉢カラーは上品なホワイトで、スタイリッシュな空間に調和します。

この観葉植物は、インテリアのアクセントとしてもおすすめです。
リラックスした空間を演出し、心地よい癒しのひとときを提供してくれることでしょう。

あなたのお部屋に、ドラセナ・コンパクタを置いてみてはいかがでしょうか。

★置き場所☆

明るい日陰を好みます。

春～秋は、午前中の日光が当たるような半日陰やレースのカーテン越しなどで管理しましょう。

真夏は葉焼けの原因になるので、直射日光は避けて明るい日陰で管理します。

10月下旬から4月までは、室内の日当たりのよい所から明るい日陰。
できるだけ明るいところに置くことを心掛け、最低気温10℃以上で管理してください。

★水やり・肥料☆

《水やり》
高温多湿を好むため、春から秋の生育期は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
最低気温が20℃を下回ってきたら水やりを徐々に減らしましょう。

冬は表面の土が完全に乾いてから、3～4日後に水やりをして下さい。
水の与えすぎは根腐れの原因となるので、冬は乾燥気味に管理することを心掛けましょう。

しかし、空気が乾燥するので、ハダニなどの害虫が発生しやすくなるため、霧吹きで葉に水を吹きかけてあげると害虫予防になります。

冬の間は葉水をするときはできる限り、あたたかい昼間にするようにしてください。

《肥料》
肥料を与える時期は4月～6月と9月～10月です。

この期間以外は、生長が鈍るので控えましょう。

おすすめの肥料の与え方は、緩効性化成肥料（置き肥）と液体肥料を平行して使用することです。

それぞれの肥料にはメリット・デメリットがあります。
同時に与えることでそれぞれのデメリットを補い合ってくれます。

ちなみに、液体肥料を与える頻度としては、2週間に1度くらいが良いです。

★耐寒性☆

ドラセナ・コンパクタは寒さにはあまり強くありません。

寒い季節や冷房の効いた部屋では、ドラセナ・コンパクタが受けるストレスが増えてしまいます。

育てる際には、10度以上の暖かい室内で管理することが重要です。

10度以下になると植物の生育が停止し、根や葉にダメージを与える可能性があるので注意が必要です。

★風水効果★

厚みのある葉が集まった姿は、冠（かんむり）のようで、シックな印象のあるドラセナです。

尖った葉が上向きに生長するため、風水では「金運」を上げる意味があります。

また、ドラセナの尖った葉っぱには、悪い運気（邪気）を祓う効果もあります。
ドラセナを玄関や部屋の入り口に置いておけば、邪気を遠ざけてくれることでしょう。