★特徴☆

トサカカズラはその名の通り、ニワトリのトサカに似た、深い切れ込みの入った葉が特徴で室内観葉植物として大変人気があります。
また、数あるフィロデンドロンの中でも非常に丈夫な種で、耐陰性や耐寒性にも優れ、成長速度も緩やかですので初心者でも育てやすく、初めてのインドアグリーンに最適な植物です。

一般流通量はそれほど多くはないので状態の良い株を見つけた時が買い時です！
インテリアのアクセントに是非お迎えください。

7号鉢のサイズで存在感があり、ブラックの鉢カラーはお部屋をモダンに演出してくれます。

★置き場所☆

直射日光は苦手で葉焼けする可能性があるので注意しましょう。
暗めの場所においても徒長の心配はありません。
そのため、室内の中心部に置いたり、レースカーテン越しの光を調整した窓辺に置いたり、遮光した戸外に置いて育てるのも良いでしょう。
とは言え年間を通じて柔らかい光の当たる環境で育てるとより良い状態を保てます。

★水やり・肥料☆

《水やり》
基本的に土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。水やり後、受け皿に流れ出た水を放置しておくと根腐れの原因になるので、水やりする度に捨てることも忘れないようにしましょう。

生長期の春から秋は、土が乾いたタイミングで（鉢の中央部分までしっかり乾いてから）水をたっぷりあげてください。
冬は休眠期に入るので、水やりを控えて乾燥気味にします。土の表面が乾燥してから2～3日後に水をあげるようにしましょう。

また、葉水も効果的です。毎日1回、霧吹きで葉水をしてあげることで乾燥を防ぐだけでなく、ハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあります。
比較的虫は付きにくく、育てやすい品種です。
葉水をする前に、濡れたティッシュなどで葉の表面についているホコリを拭いてあげると、見た目もよくなるのでおススメです。

《肥料》
肥料は、春から秋の生長期に効果が持続する緩効性肥料を、2ヵ月に1回程度、置き肥をするか、即効性がある液体肥料を2週間に1回程度、水やりの際に与えます。
葉色が悪い場合は、活力剤や液体肥料も併用すると効果的です。

★耐寒性☆

熱帯植物としては耐寒性に優れていますが、室内10℃以上での管理が望ましいです。
室内では柔らかい光の当たるレースカーテン越しの窓辺に飾るのがおすすめです。

★風水効果☆

フィロデンドロンは、自由な形に育つことから、アイディアやひらめきをもたらすと考えられています。
そのため、仕事運・金運を上げる風水効果があるといわれているので、職場や自宅のリビングに置くのにぴったりです。

その力強い成長力や緑の葉が象徴する活力から、特に東の方角に配置することが良いとされています。

東は風水学において新しい始まりや成長を象徴する方角です。
その力強い成長力から、東の方角に配置されることで新しいチャンスやポジティブなエネルギーを引き寄せ、成長を促進すると考えられています。

また、フィロデンドロンはギリシャ語で「愛する樹」という意味をもつ名前から風水的に縁結びのパワーがあるといわれていますよ。